人生いろいろ きっと大きく
ブログのタイトルにあるエピソードがあります。
私が浪人1年間をして、京都大学に不合格した時、新たな人生の始まりとして新しいブログを書こうと思っておりました。
その中で、タイトルは悩みました。正直、前に書いていたブログのタイトルほどインパクトをつくることができない。やっぱりブログのタイトルはインパクトが欲しい。そう思ってました。
でも結局『これから』というタイトルは最初から候補にあがっていて、そのまま決定してしまいました。ぼんやりとしたタイトル。誰もがそう思うでしょう。
「これから」というタイトルにはこの意味しか込められていません。
第2の人生のスタートだ。
そう決めていたのです。なんとなく受験をさせられ、なんとなく中学に進学し、なんとなく高校時代を過ごしました。やっていたことは野球ぐらい。自分について考えたり、人生を考えたりはしてきませんでした。
そんな中、浪人して考え方が変わりました。それも劇的に。そういった経緯から、大学時代以降は「自分の足でたっていく」そういった決意のもと込められたタイトルです。
たとえるならば今までは、電車にのって生きていました。そこで、そのレールから外れ、一人で歩いていかなくてはいけなくなりました。
最初は地図もないのでどういう方向にいけばいいかわからなかったり、そのままこの場で助けをまっていればいつかくるのではないかという思いにかられたりしました。
でも私は歩きだす事にしました。その出発しようと思ったあの日が「これから」の始まりなのです。
そこでサブタイトルは自然と決まりました。それは今日の日記のタイトルである「人生いろいろ きっと大きく」と言う言葉でした。
これから一人で歩いていくにはいろいろな道があって時には遠回りなどもあるかもしれない。でもそういった速度より過程で自分が大きくなれれば(成長できれば)、それで十分だ。
そういった思いがこめられています。
今就職活動していますが、不安になってもこの根底に立ち返ることができればある程度はぶれないのかなって思います。
よく私の志望動機はかなり具体性にかけることがあります。でも私はよく言う言葉があります。
「私は人に影響を与えられる、魅力的な人間になりたいです」
この思いは、浪人時代、つまり電車から投げ出されて一人でうろうろしていた時に決めた事です。
この思いは常に持ち続けて、今日もまたリクルートスーツに身を包み、社員訪問にいってきます。