偉そうですが

自分には自己PRの材料になる実績もあるし、志望動機もしっかりとリンクしている。

ある程度はつっこまれる部分は予想できて、そこに対する明確な答えも作れている。(これは某大手総合商社の方に言われた)

だけど不安はつきない。学歴が低いからだ。


これほどまで失敗したと思うことはなかった。私のすんでいる場所がら最近受験生をよくみる。すれ違いながら、「頑張れ!俺みたいな思いをしたくなければ」と思ってしまう…。
やれることは限られている。それにぐーたらせずにやってきた。

大学も通い、私の周りはばしばし留年しながら「よく生き残れた」と言われるぐらいなんとか4年の進級も決まった。さすがに体調不良で後期のテスト受けられず単位をすべて落とした(当然留年大学なのでインフルエンザでも再試験などうけられず)。8人の友人も今は3人だけだ。
週に6日のアルバイト。毎晩のようにレッスンに明け暮れた。売り上げも全国3位となり、東京での営業成績も個人で2位となった。叩かれることもあり、非常につらい思いをしたが、私は今では周りに流されない強靭な精神を持っていると自負している。

だからこそ気がついたことには重みがある。「普通の人には言えない自己PR」というお墨付きだが、全くその通りだと思う。

私にとって、自己PRは1分は短すぎだ。1時間あっても2時間あっても私のPRは言い切れない。様々なエピソードがあって、乗り越えて、今の自分がいる。でも面接なんて、長いやつでも40分。当然私のすべては言えないだろう。

「君にとって売り上げを全国3位にした話は容易であり、スタジオインストラクターでの成長は困難だったのだろう。でも就職活動では、前者をおした方がよい」

こういわれた時、それは果たして自分にとっていい事なのだろうか?と思ってしまった。自分の困難なことを乗り越えた話をしている時、前者のほうがうけがいいからという理由で話し、落ちたら絶対後悔する。

去年から私に「就職活動は問題ないよね」と言われ続け、実際動いている今も言われている。それでも不安で、毎日リクルートスーツに袖を通し、朝から説明会にいき、お昼はOB訪問をし、また別の説明会にいき、夜は勉強をする。


不安なのだ。何よりも不安なのだ。


正直、決めていることが一つある。総合商社、それも財閥系に入ったら、人生におけるある決断をしようと思っている。覚悟もあって、努力もしている。けれども不安なのだ。上ではあんなことをいっているが、私を襲うのは不安しかない。
だから動くしかない。私にとって、行動は何よりも大切で、支えなのだ。


就職活動で気がついたことがある。私は特別な人間だ。100人の中に入れる実力はあると自負している。学歴を考慮してもだ。でも気がついたことは、誰もが特別な人間であるのだ。ナンバーワンよりオンリーワンといかにもなことを言うつもりはないのだが、実際そうであると思う。誰もが長所があり短所があるのだ。だからそう考えると、私は不安になる。

あとは英語。私は正直英語が苦手だ。でも英語が必要な会社だ。誰もが、海外で仕事をし、英語プラスなんとか語が必要になってくる世界だ。英語が喋れて当然。留学経験もある。みたいな人たちとそこの部分で劣ってしまうのは仕方がない。でもここで落とされる可能性はかなり高い。
なのでまずは筆記だ。正直、筆記が通るのは5分ぐらいであろう。なんとか通るよう勉強したいと思う。


正直不愉快になる日記かもしれないが、就職活動中は気が狂うとよく言われるぐらいなので、私自身自覚しています。でも自信をもっていないとやっていられないのです。すみませんが、あと2ヶ月の辛抱です。2ヶ月後、そこにあるのは栄光か挫折か…。それは神のみぞ知るというわけです。