正直

三島由紀夫の「憂国」は、今までない刺激であった。

本を読んでいながらまるで目の前の風景が見えているかのような描写力に、さらには自分が本当に腹を切っているんではないかと錯覚するぐらい腹にきりきりという痛みが走ったほどの表現力。そしてこの表現力!!(byハトよめ風)


誕生日にハセから薦められた本は、この本でした。実際よんでいただければわかると思いますが、ハセは暗い人間です。あまりの衝撃に、今日お客様に話しちゃいました。「僕の同居人が誕生日に三島由紀夫憂国を薦めてきた」と。


そんなこんなで22歳になりました。今まで、支えてきてくださった皆様、本当に有難うございます。感謝してます。


で、明日から本格的にトレーニングを再開します。というのも、別にやっていなかったわけではないのですが、プロテインの飲む量とか適当だったし(というかトレーニングした後しか飲んでなかった)、クレアチンのローディングとかもしてないし、何よりトレーニングメニューが単調すぎた。バリバリやって、ローディングして、プロテインもバリバリ飲んで。


とりあえず、この前今年のジャパンオープンとか関東クラス別で優勝した山田さんをインストラクター研修で見たのですが、もうなんていうか腕の太さとか違うのね。ってか最も「違う!!」と感じた部分は、体幹の厚み。そして肩から骨盤にかけての丸みを帯びた広背筋。ラインで日本を獲ったといわれるだけありますよね。あ、ボディビルの話です。

全日本学生ボディとか出た奴が知り合いにいるのですが、「この体で、きれたら(ボディビル用語で絞れているとか、カットがでていることです)全日本の学生だったら一位、二位を争えるよ」という一言にやってみたいという気持ちが少しありました。だけど、トレーニングを本格的に再開し、ゴールドに入会して自分はまだまだ小さく、もっともっと上までいけるという気持ちを高めるために、

「3年後、関東で入賞したい」

という言葉で自分を追い込みます。この前も、ばりばりエアロ系のプログラムはやらないの?ってお客様から聞かれたときも、「自分、ビルダーなんで」といったら笑われました。


やりたいことがたくさんあるよ。常に向上心を持って生きていこう。