個人的な話

多分、やる気があれば長文になります。やる気があれば読んでくださいw。


3月は怒涛の1ヶ月でした。

自分のスタジオレッスンの幅を持たすために、ボディ○ンバットの試験を受けに入ったり、東京支社合同イベントがあったり、売らなきゃいけないプログラムがたくさんあったり・・・。


まあそんな中でも、バイオという自分が店のトップにいるダイエットプログラムの売り上げが最も大変でした。

バイオ担当と名前がつくぐらい、他の支店でも重要なポジションです。マネージャーや社員クラスがやるのは当然でした。ただ、うちの支店では自分というアルバイトがバイオ担当をまかされています。

膨大すぎる仕事量です。一時は他の人たちと「マネージャーはアルバイトなんかにバイオ担当を放り投げている」って言っていました。個人的には立場的に辛かったです。
それと今のお店はバイオをできる人、つまりバイオトレーナー人数が極端に少なかったお店でした。トレーナー不足数11人と会議で言われたりもしました。それも理由にしていたところがあったでしょう。
しかし、それは言い訳にすぎないって自覚しました。バイオ担当者会議にまで出席しているのに、そんなのはだめだ!!って自分で思いました。とくに3月は東京支社全部の店舗であわせて1300万という目標をかかげていたので、うちの店が達成しないと当然この目標も達成しません。みんなの迷惑になる・・・そう感じ自分は何かを変えようと思いました。

まずやったことはバイオに関することは全権委任してもらいました。つまり研修とかいちいち報告をしなきゃいけなかったり、これはやらなくていいって言われていたことをすべて、報告なしに自分の判断でやってもいいようにしてもらいました。これで勝手に研修をかけたり、自分の方策を上にあげずに、行うことにしました。

そしてその次にマンパワー。みんなの意識改革です。全体ミーティングで言いました。みんなで達成しようと。そして、売るためになにをすればいいかみんなで考えました。そしていろんなことを実現して、やりました。シフト中でも一人一人に声をかけて、「バイオはどうですか?」といいました。
ここで考えていたことは決して怒らない、冷たくしない。かならずアドバイスといった形で、優しくを心がけていました。できたらほめる、できなかったら見直させる。この当然のことを一番こころがけました。そしてノートにも1週間に2回はかならず、「どうですか?」とか現在の数値を記入しました。みんなで頑張ろう、そういう雰囲気がありました。

言い訳はしないと心にきめて、他の支店も参考にさせていただくため見に行ったり、研修ツールを参考にさせていただいたりもしました。そのときに、「そのトレーナー数で80万いったら、伝説だよ。がんばって伝説にしなさい。」と励まされたりもしました。

そして昨日営業終了。数値は95万!!!+15万で営業を終えました。支店売り上げは東京の中で2位(まだ具体的な集計はされてないです)。個人的な獲得でも自分はおそらく2位にはいりました。みんなの力だと思います。個人の賞金がはいれば、みんなのために使います。


そして、もうひとつ、東京支社合同イベントが3月30日にありました。僕のやっているプログラムは150人集まりました。多いものでは330人もいました。

僕のやっているプログラムは10曲構成でウォーミングアップ、バイセプス、クールダウンはリーダーの方がやるので、7曲をいろんな支店の精鋭といわれるインストラクターがやりました。

僕はその中でも5曲目を担当しました。結果は笑いもあって、個人的には成功だと思ってます。


練習会が2回しかなく、しかもあわせるのは1回のみ。パフォーマンスなんか必要ないよとも言われました。そんな中で、パフォーマンスがあるのは僕の曲だけで、3分であわせてくださいと無茶振りされ、その結果練習会では散々な結果になりました。

「やめたほうがいい」

「意味がわからない」

「パフォーマンスよりリード(動きの指示だし)」

いろんなことを言われましたが、1レッスン1575円払っているお客さんのことを考えたとき、「せっかく1曲あたりに自分をのぞいて4人もいるんだから、その4人でいろんなことをやるパフォーマンスがあったほうが面白い」と貫きました。お客さんはレッスンをしに、わざわざ本店まできているわけじゃない、楽しみにきているんだ!!俺たちはエンターテイナーだよ!!!

とはいうものも、一時はやめようかなって思ったときもありました。しかしそのとき、先輩が「お前は一人だけ流れからはずれることを極端に嫌いすぎる」っていわれて、後押しされました。俺の考えは間違ってない、やろうとしたことはあっているって自信をもちました。

そして練習会がないので、わざわざ4人のサブインストラクターにFAXで具体的なパフォーマンスの仕方、そして複雑な人にはわざわざ蒲田や目黒青葉台までいって指導しました。


そして本番のパフォーマンスの瞬間、声があがりました。笑い声や、盛り上げる声でした。終わった瞬間、自分の一言でお客さんが笑ってくれて、ああ間違ってなかったかもって思いました。レッスン終わったあとも、「おもしろかった!」とか、「どこの支店の方ですか」とかお客さんから声をかけていただき、自分に自信をもちました。実績ってこうやって築き上げていくものだなぁって思いました。

ただ、今回で見つかった課題点を自店に持ち帰り、更なるいいものをめざしてやっていきたいとおもいます。


最後に今月でボディ○ンバットの試験に合格もしました。

ボディコン○ットとは最も人気なプログラム。ボディコ○バットが盛り上がる店は、店全体が盛り上がるともいわれてます。しかし、お客さんの目も厳しいのも現状です。自分はあえてその道にいくことにしました。

店を活気づけたい。


その思いを一身にやることにします。必ずいい方向にすすめるつもりです。これから1年でさらに厳しい戦いがまってますが、その価値はある仕事だと思ってます。頑張っていきます。