やめたわけじゃありません


一人暮らしの準備とテスト勉強に追われる毎日でした。7月はいろんな意味で大変だった。


1番大きな野球部の大会について語りましょう。


初戦は都立日本橋高校だった。全く未知数の相手。だがこっちはこっちの野球をすれば必ず勝てるであろうと予想して望んだ試合。

5回で13安打、13盗塁という機動力を使った野球で、11−3で下す。

最初の1戦は非常に緊張していたため、うれしかった。

エースの調子がよくなかったが、なんとか踏ん張ったという形。


もっととれてもよかったが、そして0点におさえられる相手だったが、まあ勝利は勝利だと思っていた。


2回戦は都立小山台。正直試合前のシートノックでいけると思った。

結果は14−0の5回コールド負け。


ということで初回からさかのぼってみましょう。

1回表、都立小山台の攻撃。

試合前の黙祷に時間をとられる。正直、こっちにとっては迷惑。別に試合で亡くなったわけではないし、しかも黙祷をするんだったら、もっと前にしてほしいところ。わざわざ投手が投球練習の合間に気持ちをきってやるものではない。


そう思った矢先、1番バッターにセンター前。


そこからすべてが狂った。

投げれば四死球の連続。そしてヒット。

その回2点に抑えるが、相手の流れは止まらない。

なおかつ主戦の佐藤君はなかなかの好投手。なかなか点数がとれなさそう。


次の回も、同じような形で2失点。

3回は抑えるが、4回はエラーもかさなり、5回に関しては悪夢としかいいようがない。
チャンスをものにできず、結局完封&コールド負け。


高校野球の恐ろしさを知った試合だった。

ここで俺は、どうやったら勝てたか考えた。


やはり、主導権を握らせるべきではなかった。3回戦のシード校相手にも小山台は初回に点数を取り、結局あまりあぶなかったところはなく勝利をおさめた。

意識付けが足りなかったと思う。


負けて涙を流した。

来年こそ勝とう。そして来年こそ台風の目になってやりたい。